工務店様からの依頼で、新築物件の紙貼障子の工事を承りました。
今回の障子は、吉村障子という特殊な障子です。
通常、障子の枠となる部分は太く、組子(中の縦横の桟)は細く作ります。
ですが吉村障子は、枠となる部分も組子も同寸法で作るので、閉めた時に、一枚の障子に見えるのが特徴です。
こちらの写真は一般的な障子です。
そしてこちらが、吉村障子の三枚引違いです。
画像だと分かりにくいかもしれないですが、正面からだとより、一枚に見えます。
畳のある和室はもちろん、画像のように、フローリングの床でも合っています。